「……どうしよう……」
ひとり、ベッドのうえで、枕を胸に抱き、ごろごろしながら考える。考えようとする。
『きみとは休みの日が会わないし、なかなか会えないかもしれない。……それでも。おれは。
きみと、……付き合いたい。
駄目かな……美紗』
きゃーっ、って枕に顔をうずめてばたばたしてしまう。活きのいい魚か。……どうしよう。
わっかんない。
男性経験はあるし、これでも接客を頑張っているほうだから、ひとを見る目には多少は自信がある。……変な人じゃない。おかしなひとじゃない、って、分かっている。帰りだって、途中まで送ってくれて、アパートまで突き止めよう、ってしなかったし。ジェントルマン。
いままでに見たことのないくらいの、ジェントルマン。
「……なだけに。悩むんだよなあ……」
過去の恋を思い返してみる。SE、っていうか、PG(プログラマー)レベルだった頃。彼の言うところの、大工さんだった頃。忙しくて、周りには快活な男たちばっかで。飲み会好きな、ちょっと体育会系の会社で……毎日飲みまくって、楽しかったな。
ひとり、ベッドのうえで、枕を胸に抱き、ごろごろしながら考える。考えようとする。
『きみとは休みの日が会わないし、なかなか会えないかもしれない。……それでも。おれは。
きみと、……付き合いたい。
駄目かな……美紗』
きゃーっ、って枕に顔をうずめてばたばたしてしまう。活きのいい魚か。……どうしよう。
わっかんない。
男性経験はあるし、これでも接客を頑張っているほうだから、ひとを見る目には多少は自信がある。……変な人じゃない。おかしなひとじゃない、って、分かっている。帰りだって、途中まで送ってくれて、アパートまで突き止めよう、ってしなかったし。ジェントルマン。
いままでに見たことのないくらいの、ジェントルマン。
「……なだけに。悩むんだよなあ……」
過去の恋を思い返してみる。SE、っていうか、PG(プログラマー)レベルだった頃。彼の言うところの、大工さんだった頃。忙しくて、周りには快活な男たちばっかで。飲み会好きな、ちょっと体育会系の会社で……毎日飲みまくって、楽しかったな。



