ツンデレ男子は好きだと言えない

「ふふっ・・・・・・まあ、頑張れ〜」

あたしはそう言って自分のクレープを食べた。

飛鳥も頑張ってちまちま食べて、茅ヶ崎は飛鳥と違って5口で食べ終わった。

でも、宮凪くんは一口も食べずにあたしを見つめていた。

「・・・・・・?どうしたの・・・・・・?」

あたしは食べるのを止めて言った。

「あっ・・・・・・」

宮凪くんはそう言って自分のクレープを食べ始めた。

・・・・・・?

あたしは脳に「?」を浮かべながらクレープを食べきった。

美味しかった・・・・・・。

「・・・・・・お前本当に食えるのか?」

飛鳥を見て、絶対無理だろとでも言いたげな顔の茅ヶ崎くん。

確かにそうだった。

あたしたち3人は食べ終わったのに対して飛鳥はやっと半分だ。

「ん〜?いけるよぉ〜?」

そう言いながらまた小さい口で一口食べた。