ツンデレ男子は好きだと言えない

飛鳥、なんで一瞬忘れてたの・・・・・・。

「・・・・・・俺も別に」

茅ヶ崎くんも許可をくれてあたしも一緒に眞樹の家に行った。

「眞樹のお母さん!」

飛鳥が眞樹の家がやっているクレープ・ワッフル屋さんのドアを開けてそう言った。

「飛鳥ちゃん久しぶりね〜」

「あ、飛鳥〜」

キッチンの奥から眞樹が出てきた。

っ!

チョコレートソースの匂いがして飛鳥はキッチンに走った。

「チョコ!」

「はいはい、飛鳥ちゃん、もう少し待っててね〜」

『むぅ・・・・・・チョコ・・・・・・』とでも言いたげだね、飛鳥。

眞樹のお母さんにそう言われ、飛鳥ははしぶしぶ引き下がった。

「「出来たよ〜」」

眞樹と眞樹のお母さんが5人分のクレープを持ってテーブル席に来てくれた。

「はい、苺カスタードが翠」

「ありがと」

眞樹がそう言って渡してくれた。