ツンデレ男子は好きだと言えない

この三人の絡みが最高すぎる・・・・・・。

「あ、宮凪くんって好きな子いたりする?」

飛鳥が宮凪くんにそう聞いた後、あたしに目線を送った。

それが分かった途端あたしの顔には熱が集まった。

「・・・・・・別に・・・・・・」

後ろ姿の宮凪くんは髪の隙間から見える耳が赤かった。

「ふ〜ん・・・・・・いるんだぁ〜・・・・・・」

ニヤニヤ口角を上げながら言う飛鳥。

「はっ・・・・・・ぇっ・・・・・・!うるせぇっ・・・・・・!」

焦ったような声を出し、飛鳥を見る宮凪くん。

*  *  *

帰り道。

恋愛は見る専とはいえやっぱり宮凪くんには恋をしてしまう。

何でだろう・・・・・・。

「結編」

っ・・・・・・!

自分の世界に浸っていると、後ろから好きな声が聞こえた。

「みやっ凪くん?」

驚いてしまい少し声が裏返った。