ツンデレ男子は好きだと言えない

いずが口を近づけた左耳を私は両手で押さえた。

「飛鳥可愛いっ!顔真っ赤〜!」

志優が笑顔でそう言った。

*  *  *

「なんでいずが迎えに来るの・・・・・・」

いずと二人で帰りながら私がそう言うといずはぶっと笑い、口を片手で押さえた。

「お前のあの顔間抜けすぎ・・・・・・」

私はその言葉に恥ずかしさを感じた。

「うるさぁい・・・・・・」

そう言うと、いずはなぜか顔を赤くした。

「なあ、いい加減気付けよ」

「・・・・・・?なにが?」

でも、すぐにそう言った。

「クソ馬鹿が・・・・・・」

「っ・・・・・・!馬鹿ぁっ・・・・・・!?」

いずにそう言われ、私は頬を膨らませた。

「うるさいっ・・・・・・」

そう言うといずはなぜかまた顔を赤くした。