ツンデレ男子は好きだと言えない

「ぅ〜ん・・・・・・」

私はまだ眠いから曖昧な返事をした。

「一番早く寝たのに一番遅く起きてる・・・・・・」

「ぶっ・・・・・・」

翠の言葉に吹き出して笑った志優の声が聞こえた。

「茅ヶ崎迎えに来たよ〜」

眞樹のそんな声が聞こえ、私はガバッと起き上がった。

「「おぉ・・・・・・」」

私が起きると翠と志優がなぜかそんな声が出た。

目をこすり、明るさに目を慣らすと・・・・・・。

「ひゃいっ・・・・・・!?」

目の前にいずの顔があった。

「起きるのおせぇ馬鹿」

「馬鹿って何・・・・・・!」

そんないずの顔が見れてどうしてか嬉しく思う自分がいた。

「ふぁ・・・・・・」

私が欠伸をすると、いずが口角を上げて私に耳打ちをした。

「お姫様抱っこして帰るか?」

「ふゃっ・・・・・・!?」