ツンデレ男子は好きだと言えない

口では志優ちゃんに聞いているけれど私は自分に聞きたくなった。

「なんかさ〜ね〜?」

志優ちゃんは翠に笑顔を向けた。

「まあそれは私も気になった」

えぇ!?翠までっ!?

「志優ちゃんも翠も!」

私がぷくっと頬を膨らますと、眞樹が困ったように目尻を下げた。

「そんなこと自然にするからじゃん・・・・・・」

翠が呆れたように言った。

「翠ぃ・・・・・・」

私がそう言うと志優ちゃんは少し不服そうに声を出した。

「飛鳥ちゃん、翠と眞樹は呼び捨てなのにあたしはちゃん付け?」

「・・・・・・?呼び捨てが良い?」

その言葉に志優ちゃんは首をブンブン縦に振った。

「じゃあ志優!」

「うん!」

こんな感じで女子会がスタートした。

「翠って彼氏いるっけ?」

暫くお喋りをしているとき。