ツンデレ男子は好きだと言えない

「あ!私今日用事あるんだった・・・・・・!ごめん眞樹、いず・・・・・・!二人で行ってきて・・・・・・!」

飛鳥が不自然に言った。

それに気付いた玖渚と俺は目を合わせた。

「飛鳥、ホントに?」

「うん!ホントホント!」

やっぱり不自然だ・・・・・・。

「じゃあ、何時から。誰と。どんな用事で?」

「・・・・・・5時から、お母さんの職場に行く・・・・・・?」

「いや、最後疑問形だし」

「うぅ・・・・・・」

飛鳥は「失敗したぁ」と言いながら顔を両手で覆った。

「はいはい、いいから行くよ!」

「・・・・・・うん・・・・・・」

・・・・・・飛鳥、元気ないか・・・・・・?

*  *  *

「〜〜〜!んまっ・・・・・・!!!!」

「ふふっ!それなら良いんだよ!」

飛鳥がワッフルを頬張る姿に、玖渚が得意げに言った。

「で、飛鳥」