ツンデレ男子は好きだと言えない

少し気まずそうに目線をそらした玖渚。

「う、ん・・・・・・」

「いやいやいやいや!そんなしょげないでよ!」

「う、ん・・・・・・」

なんでだ・・・・・・?

「いやぁあのさぁ・・・・・・茅ヶ崎がさ鬼みたいな形相で睨んでくるから・・・・・・嫉妬に狂われる前に・・・・・・ね?」

最後、俺を見てニヤニヤ笑う玖渚。

「・・・・・・?なんでいずが嫉妬・・・・・・?・・・・・・!!」

不思議そうな顔をして数秒。

何かに閃いたような顔をした。

だけれども一瞬悲しそうな顔をした。

「うん、眞樹。そっかっ・・・・・・」

・・・・・・悲しそう・・・・・・?

なんで飛鳥が・・・・・・?

「ヤバい・・・・・・飛鳥勘違いしてるけどどう勘違いしてるか理解できないから説得できない!」

玖渚がそう徐々に声を大きくしながら言った。

「っ・・・・・・!!」

飛鳥は首をぶんぶん振り、頬をパチッと両手で叩いた。

「眞樹、私全力で応援するからね!」