酸いも甘いも煌めいて

次の日。

私は睦月先輩が気になり放課後また昨日の教室に来た。
…居た!
声をかけようとしたけど睦月先輩はスヤスヤ寝ている…。
綺麗な顔に思わず触れた。




「…ん」


起こしちゃった!
どうしよ!



寝起きの瞳が私をとらえる。



「莉々…」


すると甘い瞳で目が合ったと思えばそっと唇が重なる。


真っ赤になる。



「寝込み襲おうとしたの?」




「ちがいます!」



「それより来てくれたんだ、嬉しい…」



「だって…漫画のこと秘密にするから付き合うって…」




「そうだね、莉々は俺のもの…」




なんで昨日会ったばかりの私にそんなに構うのだろう。



「家来る?ここじゃ長居出来ないし、作戦会議しよ!」




「作戦会議?」