「うーん、おばあちゃんも結芽ちゃんと同じくらいの歳の頃、不思議なことがあってね」
「え?」
「心配しなくても大丈夫。物事には全部意味があるんだよ」
おばあちゃんはそう言うと、
「さあさ、そんなところに座ってないで、二人ともリビングにおいで。おやつにしよう」
わたしたちに笑いかけた。
「わーい!おやつだー!」
すぐさま立ち上がり、駆けていくハルに続いて、わたしもゆっくり立ち上がる。
すると、
「あ、そうだ」
おばあちゃんは思い出したように振り返って。
「明日からハルも学校に通うことになったからね」
「え……ええっ!?」
とんでもない発言に、わたしは思わず声を上げた。



