好きだから。

「きゃーっ! 寧音への溺愛っぷり最高!!」


私はわけがわからず、2人を交互に見た。


「お、お姉ぇちゃん……?」


「やだーっ、寧音ったら! 珠雨くんがどんな反応するか、
試しただけよ~♪」


オホホホホ、と高笑いする、姉を私はポカンと見ていた。


すると、斜め後ろから。


「お前のねーさん、面白い人だな」


と、珠雨くんは、私に耳打ちしてきた。