好きだから。

私は、電車の中でのキスは、断固拒否しつづけた
のであった。


アナウンスで、私と珠雨くんは、電車から降りる。


「今日はありがとうございます、珠雨くん。明後日の、
月曜日にまた……」


「待て」


「え?」


「俺も、寧音んちまで、一緒に行くよ。遅いし、」


私は、自分のスマホの画面を見ると、PM19:03と時刻が
表示されていた。