好きだから。

「寧音ちゃん、ごめんっ!」


次の日。


晴れやかな、青空の下の屋上。


私は天真くんに、謝られていた。


「て、天真くん、顔上げてっ……!」


私は必死に、天真くんをなだめようとするけれど━━━━。


天真くんは、体を小刻みに体を震わせて、頭をあげようとしない。


「天真、寧音が困ってんだろ。俺は許せてないけど、さっさと顔見せろ」


私の近くにいた珠雨くんは、呆れたため息をもらす。