好きだから。

いじめっ子の女の子たちが、私を見ながら、お腹をかかえて
笑っている。


「まー、こいつは花というより雑草じゃない~?」


「雑草なら、あたしらの学校には、いらないよねぇー」


悪口を言いながら、じりじりと距離をつめてきた、
女の子たち。


おさげの片方を乱暴に引っ張られる。


「痛っ………!? や、やめてくださいっ……」


すると、今度は背中を蹴られて、私はバランスを崩し、地面に
叩きつけられた。


「ははっ、いい気味~」