好きだから。

そうなんだ……。


早く山田くん、元気になるといいなっ……。


「それでだ。2ヵ月の間、代理の学級委員を誰かやって欲しい」


すると、みんなが先生から視線を逸らすように、俯いた。


あはは……、誰もやりたくないってパターンだなぁ。


私は心の中で苦笑いしていると。


「はーい、先生ぇ。あたしは桜庭さんがいーと思いまーすぅ」


え、えぇっ!?


私の後ろの席から飛んできた声に、思わず肩が跳ねた。


今度は別の女の子が。


「あたしも、さんせ~、男子たちも異論ないよね~」