俺たちの青春の半分は恋でできている ~信じてますか? 運命の恋~

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 一時間目の休み時間に、さっそく修学旅行で同室だった三人が話を聞いてくれることになった。

 思いきってここ数日のモヤモヤを全部吐き出すのを、三人は静かに最後まで聞いてくれた。


「わかる! めーっちゃわかるわー」

 夏目が腕を組んで、何度も大きくうなずいている。


「邪魔したくもなるよな。オレの女に手ぇ出すな! 的な?」

「い、いや、別にそういうんじゃないんだけどさあ」

「じゃあ、どういうんだよ」

「それは……」


 ほんと、どうしてあんなことしたんだろ。

 いや、それがわからないから、みんなに相談してんだけどさ。

 けど、『オレの女に手ぇ出すな!』……か。

 さすがにそんな独占欲丸出しなことを考えてたわけじゃ……。


「……いや、やっぱそういうことなの、かも」


『俺の女』だとか、そんな大それたことを考えてたわけじゃないけどさ。

 でも、二人が仲良さげなのがムカついたっていうか、なんとしても割って入りたかったっていうか。

 それって、つまり……。


「『かも』じゃなくてさあ。いい加減ハッキリしろって。百瀬のことが好きなんだろ?」

「……多分そんな感じ……だと思う」

 ぼそぼそと俺がそう言うと、『やっと認めたか』という空気が三人の間に流れる。


「そんで、笹本にはぜってー渡したくないと。そういうことでいいんだな?」

 夏目にそう問われ、改めて自分の心に聞いてみる。