「……明⽇、連絡先聞くか。」 ぽつり。 ⾃分が落ち着くためか。 あいつの⽣死を確認するためか。 分からない。 無理やり⽬を閉じ、呼吸を整える。 吸って、吐いて。 理屈で押さえ込む。 ――死なない。 俺は死なない。 あいつも、今⽇は死なないはずだ。 そう思い込む。 胸のざわつきは、完全には消えない。