「風袮《かざね》ちゃんじゃない! 今日は久しぶりに登校したんだねぇ」
青ざめた顔でいると、百合園さんがヤンキーの後ろから抱きついた。
この絵面、上半身だけに注目すると彼女が彼氏といちゃついているように見えなくもない。相手が女子だと分かっているばかりに、少し胸が熱くなる。
「六花ぁ〜! そうなんだよ、聞いてくれ! バイクで来んなって言われてっからさぁ〜、そこのコンビニに停めてきたんだよ。えらいだろぉ?」
ええ……それ校則違反の前に、コンビニに大迷惑だからやめろよ。
しかも、この馴れ馴れしさ。まさかの百合園さんの友達? このヤンキーが? ありえない。
じとじと見ていたのを察したのか、カザネとか言うヤンキーが僕の方へギロリと視線を向けた。
「おまえ」
「は、はい!」
「さっき、六花に好きだとか言ってなかったか?」
見下げる体勢で、カザネが眉間にシワを寄せる。
「指一本でも触れてみな? 脳天かち割るからな」
こめかみに人差し指を当てて、さらに鋭い視線を向けて来た。
ほんとに、なんなんだコイツは。恐ろし過ぎて、声が出ないぞ。
「カ〜ザ〜ネ〜ちゃん?」
青ざめた顔でいると、百合園さんがヤンキーの後ろから抱きついた。
この絵面、上半身だけに注目すると彼女が彼氏といちゃついているように見えなくもない。相手が女子だと分かっているばかりに、少し胸が熱くなる。
「六花ぁ〜! そうなんだよ、聞いてくれ! バイクで来んなって言われてっからさぁ〜、そこのコンビニに停めてきたんだよ。えらいだろぉ?」
ええ……それ校則違反の前に、コンビニに大迷惑だからやめろよ。
しかも、この馴れ馴れしさ。まさかの百合園さんの友達? このヤンキーが? ありえない。
じとじと見ていたのを察したのか、カザネとか言うヤンキーが僕の方へギロリと視線を向けた。
「おまえ」
「は、はい!」
「さっき、六花に好きだとか言ってなかったか?」
見下げる体勢で、カザネが眉間にシワを寄せる。
「指一本でも触れてみな? 脳天かち割るからな」
こめかみに人差し指を当てて、さらに鋭い視線を向けて来た。
ほんとに、なんなんだコイツは。恐ろし過ぎて、声が出ないぞ。
「カ〜ザ〜ネ〜ちゃん?」



