「どうしましたか〜?」
天王先輩の優しい声が聞こえてくる。
「1年B組、雨水雫と」
「同じく、月夜空です……!」
「おいで〜!いいの見せてあげる〜」
一つだけ離れていて、全体を見渡せる位置にある天王先輩の机に向かう。
パソコンがあったから、そこを覗いてみた。
「じゃあ再生するねー」
ポチッ
『igziit新人アイドルグループ誕生!?』
宇宙のような空間に映し出された大きな文字。
……私たちのことかな……?
そんな事を考えながら、続きを見る。
『男女混合、個性豊かな7人が集まった──』
ここで画像が終わった。
「わぁ、すごいですね。これって私たちのグループですか〜?」
「そうだよサクッと陸が作ってくれた」
「すごいです!海王先輩……!」



