スターライズ ① 〜アイドルになることは溺愛の始まり?〜




「どうしましたか〜?」



天王先輩の優しい声が聞こえてくる。


「1年B組、雨水雫と」

「同じく、月夜空です……!」



「おいで〜!いいの見せてあげる〜」



一つだけ離れていて、全体を見渡せる位置にある天王先輩の机に向かう。



パソコンがあったから、そこを覗いてみた。



「じゃあ再生するねー」


ポチッ


『igziit新人アイドルグループ誕生!?』



宇宙のような空間に映し出された大きな文字。


……私たちのことかな……?


そんな事を考えながら、続きを見る。



『男女混合、個性豊かな7人が集まった──』




ここで画像が終わった。


「わぁ、すごいですね。これって私たちのグループですか〜?」


「そうだよサクッと陸が作ってくれた」



「すごいです!海王先輩……!」