「ついた……」
「えっと、一緒に開ける〜?」
「うん、じゃあ開くよ……?」
そーっと、2人で金属の手すりを持ちながら扉を押していく。
「僕たちで、アイドルグループを作りたいんだ!」
「あと、父さんによると、この学校にSoRaがいるらしいんだ!」
思わず2人とも手が離れてしまった。
『ガチャン』
や、ヤバい、バレたよ……!この音は……!
「わ、私が見てもいい光景だったかな……?」
「いや、たぶんダメな光景……」
あたふたしながらまわりを見てみる。
どうやら変化はないみたい……ふぅ。
「うーん、とりあえず入ってくれる?」
ゆ、幽霊!?
「ねぇ、2人とも?」
二人してギギギ、ギギ、と効果音がつきそうなほど、錆びたロボットのように首を傾けると……。
「幽霊じゃないよ?」
で、でたぁー!!!!!!!
そして現在に至ります。



