スターライズ ① 〜アイドルになることは溺愛の始まり?〜



そして授業が終わった時、金橋くんは先生の所に行った。

私は雫のところに行きたいなと思って席を立つ。



「すみません!金橋宝いませんか?」



そんな声がした。



「金橋くんですか……?金橋くんは先生と職員室に……」

「待って。名前聞いてもいい?」


「え、えっと……月夜空です……?」



なんで急に名前?

どうしたんだろ……?



「もしかして、主席の人?」


「そう、です……」



主席……頑張ったんだ、ただでさえ、芸能学校の中でもレベルが高い学校だから。



「生徒会に入るつもりだったり……する?」


「な、なんでですか……?」

「あ、えっと聞いたほうがいいかなって」


ちょっと、待ってください……!

少し、言ってる意味がわからないよ……!



「そんな事言われても……」

「あ、あの金橋くんは生徒会に入ること応援してくれてて……だから入ろうかなって思ってて……」


「はい、るんだ。……金橋、宝……!?」


「は、はい……」

「……ごめん!急に話しかけちゃって!俺の名前は日向太陽っていうんだ、初めまして」