「どんな感じの髪型……?」
「うーんとね〜、夜空ちゃんの可愛さが引き立つ髪型〜!」
よ、夜空ちゃん……。
あんまりそう呼ばれたことなかったな……。
でも……やっぱり嬉しいかも。
「ふふっ、ありがとね」
「いえいえ」
………………待ってよ!!!
みんなこっち向いてない……?
う〜恥ずかしい……。
なんで、よ〜
やっぱり金橋くんほどの中性的でイケメンな顔立ちになると、みんなから注目されるのかな……?
「金橋、くん、みんなに……見られて……ます」
「ん〜?そんなの気にしない〜」
やっぱり人気者とは……ちょっと、違うよ〜。
「はい、出来上がり!」
私の肩をポンと叩いて、言ってくれる金橋くん。
私は直ぐに前を向いた。
そして、触ってみる。
サイドの三つ編みを後ろに持ってきて、周りの髪を三つ編みの輪っかから潜らせてる……。
私には……できそうにない……な。



