「うーん、今やっても良い〜?」
「え?うん、いいけど……」
「ゴム持ってる?」
「少しなら……」
私は、ポーチを取り出して、髪ゴムを渡した。
「ちょっと窓の方向いてて〜」
私は体ごと窓の方に向けた。
そしたら、金橋くんのクシがスルスル私の髪を通っていく。
う、なんだか……恥ずかしい……。
そういえば金橋くんの髪、金髪で、キラキラしてて、でも傷んだ感じなくて……すごいなぁ。
きっと手入れを丁寧にしてるんだ……!
雫は髪の毛が天然パーマで、でもちょっとだけくすんでる水色で可愛さが引き立ってるんだよね……!
水色が合う人なんて、いるんだ!って思ったもん……!
金橋くんは、私のサイドのかみをとって、それぞれを三つ編みしてくれてる。



