スターライズ ① 〜アイドルになることは溺愛の始まり?〜




「へー!加西なんだ〜!じゃあ反対方向だね」


「うわー、悲しっ!クラスで話そーね!」


「そうだね……!」



『キーンコーンカーンコーン』


「雫バイバイっ!」

「じゃ〜ね〜」



「はい、髪の毛できた」


「わ!早いね……!」


「お団子のハーフアップ〜!」


金橋くんはスマホのカメラを私に向けて見せてくれた。


その画面の中には、私の後ろの髪の毛があった。



「金橋くんすごい……!!」


「ふふっ、でしょ?」


「うん……!憧れる!」


金橋くんは私に微笑んでくれた。



「可愛いものが好きだから!」



私が女子なはずなのに、女子より女子力が高いよっ!金橋くん……!!