「そうだっ!夜空、髪の毛アレンジさせて〜!」
アレンジ……?
髪の毛……?
うーん、何だっけ。
あ、SoRaのことの口止めの変わりにっ……!
「いいよ!ゴムいる……?」
「あたしの使って!」
「わ!いゆちゃんありがと〜!」
金橋くんは、私の髪をコームでといてくれた。
そして、私の髪の毛に手をかけて、結ってくれる。
「なに?これ」
「これは……多分名物史だよ〜、1ーBの」
「……そうか」
太陽くんは少し顔をしかめた。
「太陽くん……?」
「いや、なんでもねぇ、……クラス戻るわ」
太陽くんは座ってた椅子を元の場所に戻して、クラスを出てしまった。



