陸先輩が立って、ホワイトボードを持ってきてくれた。
陸先輩は、名前と大きく書いてから、私たちが出した案を書きまとめてくれた。
いつの間に……!
流石だなっ!陸先輩!
「いいな!でも、スターがつくグループなんてたくさんいるだろうから、差別化できるようにしたいな!」
差別化かぁ。
どう差別するんだろう……。
私は太陽くんが発した言葉に頭を悩ませていた。
「キャッチーな名前とかにできるといいよね。でも、考えるうえでそこまで気にしなくってもいいかもしれない」
ど、どういうこと?
……圷先輩、意味を教えてください!
「どうしてですか〜?」
「いいものができたら、それでいいと思うから」



