二人が言葉を詰まらせていれば、にこりと笑った優希が、この場をまとめてくれる。
「それじゃあ、浅羽くんも僕たちと一緒にお芝居をしようよ!」
「っ、はぁ? だから俺は、一緒にはやらないって……」
「でも僕は、今の浅羽くんの演技を見て、一緒にお芝居がしてみたいって思ったよ。雄星くんはどう?」
「俺は……そいつがいいなら、別に入ってもらっても構わない」
つい先ほどまでは反対していた雄星に認められて、塁生は顔にこそ出さなかったが、内心で少しだけ嬉しさを感じていた。
「……分かったよ。しょうがねーから、俺もお前らのユニットに入ってやる」
「やった! よろしくね、浅羽くん!」
こうして、優希たちのユニットに、三人目の仲間が加わることになったのだ。



