難攻不落な総長様と攻略不可な天才女子

え?

「維っ・・・・・・!」

すると、どこからか凜の声がした。

そこで私の意識は途切れた。

*  *  *

・・・・・・?

涼しい・・・・・・。

目を開けると、凜の顔があった。

すると、凜は気まずそう顔をした。

え?

私はまさかと思い、口元に手を近づけた。

でも、マスクはちゃんと着いていた。

じゃあ・・・・・・。

そして私は右耳に手を伸ばした。

髪なんか感じないまま金属の感触がした。

っ・・・・・・!?

影月(かげつき)か・・・・・・」

はぁ・・・・・・なんでよりによって凜に・・・・・・。

私は、影月。