悪魔な義理弟《ボディーガード》~ヤンキー校最凶犬男子の独占欲が強過ぎる~




あれから私達が去ったあと、入れ違いでパトカーが数台到着し、倉庫の中でボロ雑巾のように倒れていた坂上という男と、ヤクザ風の男二人は薬物使用の疑いで逮捕された。

そして、私達は無事であることを先生達に伝えるために一旦学校へと戻る。

すると、教室でずっと待っててくれた美南が私の姿を見た途端、泣きながら飛びついてきて、つられて私も泣いてしまった。

私を心配してくれる人が、こんなにも沢山いてくれることが嬉しくて。

今日という日はトラウマになるくらい怖かったけど、そんな嫌な記憶を塗り替えてくれる程沢山の愛情と感謝で埋め尽くされて、今は幸せな気持ちでいっぱいだった。


__そして、もう一つ。


この日を境に、私はあるケジメをつけようと心に決めた。