「まぁ、確かに割り切らないといけないのはわかっているけどさ………。それでもやっぱり、複雑じゃん?」
世那も私が早く寝たいというのを知っているから、渋々後をついてくる。
電気をパチっと消し、2人でベッドに入ると、コハクもぴょんっとその圧倒的なジャンプ力で上に飛び乗った。
「うん、その気持ちはわかるよ…………、ふわぁ………。………おやすみ、世那、コハク。」
ベッドで毛布に包まれた瞬間、心地よい暖かさが身体を駆け巡り、すぐに眠気がやってくる。
夏でもやっぱり、エアコンもつけているからか夜は寒い。
私はうつらうつらと船を漕ぎながら、世那を寂しくさせないようにギュッと抱きしめた。
「………姉ちゃん。寝る前に、1つだけいい?」
「ん〜………、いいよぉ…………、何〜………?」
自分でもふにゃふにゃしているなと思いながら相槌をうてば、世那は暗闇の中でもわかるように、一瞬顔を強張らせた。
「姉ちゃんは、1週間、この家から離れられて嬉しい………?」
そうポツリと漏らされた声は、私の眠気をあっという間に彼方へ吹き飛ばした。
「…………え?」
目を開いて、目の前で揺らめく世那の瞳を見つめる。
「おれは寂しいよ。でも、姉ちゃんは…………。」
「……………。」
世那も私が早く寝たいというのを知っているから、渋々後をついてくる。
電気をパチっと消し、2人でベッドに入ると、コハクもぴょんっとその圧倒的なジャンプ力で上に飛び乗った。
「うん、その気持ちはわかるよ…………、ふわぁ………。………おやすみ、世那、コハク。」
ベッドで毛布に包まれた瞬間、心地よい暖かさが身体を駆け巡り、すぐに眠気がやってくる。
夏でもやっぱり、エアコンもつけているからか夜は寒い。
私はうつらうつらと船を漕ぎながら、世那を寂しくさせないようにギュッと抱きしめた。
「………姉ちゃん。寝る前に、1つだけいい?」
「ん〜………、いいよぉ…………、何〜………?」
自分でもふにゃふにゃしているなと思いながら相槌をうてば、世那は暗闇の中でもわかるように、一瞬顔を強張らせた。
「姉ちゃんは、1週間、この家から離れられて嬉しい………?」
そうポツリと漏らされた声は、私の眠気をあっという間に彼方へ吹き飛ばした。
「…………え?」
目を開いて、目の前で揺らめく世那の瞳を見つめる。
「おれは寂しいよ。でも、姉ちゃんは…………。」
「……………。」


