「姉ちゃん、お金なくなちゃうんじゃない……?大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ世那。それより私はこの狐ちゃんがどうしても欲しいの………!」
「いや、コハクがヤキモチ妬くんじゃないか………?」
コハクっていうのは、どうやら雨音家で飼っている猫らしい。オスネコで、美亜に懐いているとか。
「次こそは絶対っ………!」
美亜の目はもはやその黒狐しか見ておらず、コインを入れているのを見て、オレと世那は苦笑を漏らした。
その3分後。
「終わった…………。手強すぎる………。」
〜オレと世那が見守っていた、美亜の失敗記録〜
2回目、意気込みが凄すぎて1回目よりもうまくいかず失敗。
3回目、若干冷静さを取り戻したらしいけれど1回目のように胴体を掴み失敗。
4回目、胴体ではなく顔を引っ掴んでいたがやはりアームの力が絶妙に弱く取り落としてしまい失敗。
5回目、今度はタグに引っ掛けようとしたらしいがそんな物事うまくいくものではなく、タグをかすっただけで失敗。
6回目、もはや涙目になってしまっている美亜の手は震えており、ゴールのところまで残り少しで失敗。
合計600円つぎこんだ美亜は、その目をうるうるとさせている。
あまりのショックでチーンとしてしまった美亜がかわいそうで、オレと世那は美亜に見ててと言われていたが手伝うことにした。
「大丈夫だよ世那。それより私はこの狐ちゃんがどうしても欲しいの………!」
「いや、コハクがヤキモチ妬くんじゃないか………?」
コハクっていうのは、どうやら雨音家で飼っている猫らしい。オスネコで、美亜に懐いているとか。
「次こそは絶対っ………!」
美亜の目はもはやその黒狐しか見ておらず、コインを入れているのを見て、オレと世那は苦笑を漏らした。
その3分後。
「終わった…………。手強すぎる………。」
〜オレと世那が見守っていた、美亜の失敗記録〜
2回目、意気込みが凄すぎて1回目よりもうまくいかず失敗。
3回目、若干冷静さを取り戻したらしいけれど1回目のように胴体を掴み失敗。
4回目、胴体ではなく顔を引っ掴んでいたがやはりアームの力が絶妙に弱く取り落としてしまい失敗。
5回目、今度はタグに引っ掛けようとしたらしいがそんな物事うまくいくものではなく、タグをかすっただけで失敗。
6回目、もはや涙目になってしまっている美亜の手は震えており、ゴールのところまで残り少しで失敗。
合計600円つぎこんだ美亜は、その目をうるうるとさせている。
あまりのショックでチーンとしてしまった美亜がかわいそうで、オレと世那は美亜に見ててと言われていたが手伝うことにした。


