「え、なにこれ!かわいい!」
さっきの世那みたいに無邪気にはしゃいでいる姿を見て、思わず胸がドキッと高鳴る。
「どれどれ?」
オレと世那が美亜の後ろからガラスケースの中を覗き込むと、彼女は目を輝かせながら1つのぬいぐるみ付きキーホルダーを指さしていた。
「この子です、この狐!えっ、天使………!」
それは、黒色のモフモフしてそうな毛並みに、紫色と金の装飾が施されている狐だった。
目は赤紫色で、目尻には赤いアイラインらしきものが引かれている。耳は金色の糸で刺繍されていた。
どこか神秘的な様子は天使………なのか?まあ、たしかにかわいいかもしれないけど………、マスコット的なかわいさであって、オレは美亜の方がいいと思う………。
なんて、惚気みたいなことを思っていると、世那がオレの心で思っていることをそのまま言った。
「天使っていうより妖狐みたいじゃね?それに、おれは姉ちゃんのほうがかわいいと思う。」
「………んえっ⁉︎」
ド直球に弟から褒められて、美亜は顔を真っ赤にした。
「え、えっと………急にどうしたの?世那。褒めても何も出てこないよ………?う、嬉しいっちゃ嬉しいけど………。」
「別に、思ったことを言っただけ。で、それ取るの?」
さっきの世那みたいに無邪気にはしゃいでいる姿を見て、思わず胸がドキッと高鳴る。
「どれどれ?」
オレと世那が美亜の後ろからガラスケースの中を覗き込むと、彼女は目を輝かせながら1つのぬいぐるみ付きキーホルダーを指さしていた。
「この子です、この狐!えっ、天使………!」
それは、黒色のモフモフしてそうな毛並みに、紫色と金の装飾が施されている狐だった。
目は赤紫色で、目尻には赤いアイラインらしきものが引かれている。耳は金色の糸で刺繍されていた。
どこか神秘的な様子は天使………なのか?まあ、たしかにかわいいかもしれないけど………、マスコット的なかわいさであって、オレは美亜の方がいいと思う………。
なんて、惚気みたいなことを思っていると、世那がオレの心で思っていることをそのまま言った。
「天使っていうより妖狐みたいじゃね?それに、おれは姉ちゃんのほうがかわいいと思う。」
「………んえっ⁉︎」
ド直球に弟から褒められて、美亜は顔を真っ赤にした。
「え、えっと………急にどうしたの?世那。褒めても何も出てこないよ………?う、嬉しいっちゃ嬉しいけど………。」
「別に、思ったことを言っただけ。で、それ取るの?」


