世那はじっとある一点………今美亜が着替えている試着室の方を見ていたけれど、オレの視線に気付いたのかこちらを向いた。
「………何ですか?」
その言い草にすらくっそ生意気だな………と思い、オレは青筋を浮かべながらも、世那に尋ねた。
「なぁ………、あんたって美亜のこと、恋愛的に好きなの?」
「…………っ⁉︎」
世那の耳元で小さく、だけどしっかりと問うと、彼は弾かれたようにオレから離れた。
「………、なんで他人のあんたに答えないといけないんだよ………?」
「だってオレ、美亜が好きだから。」
間違っても、目の前で区切られたカーテンの向こうにいる美亜には聞こえないように囁いた。
「……だろうなとは思ってましたけれど。はぁ、姉ちゃんってばマジで人たらし………。」
オレの質問には答えず、世那は頭を抱え始めた。
「あんたは姉ちゃんのどこが好きなんですか?それを教えてくれたら答えます。」
「………最初はただの興味だった。だけど彼女の本心を知っていくうちに、この子を守りたい、1人にさせたくないって想いが強くなっていって………、それで気づいたときには好きだった。」
「姉ちゃんの本心………?それって………。」
「はい、オレはちゃんと答えたよ。君の番。」
それ以上のことは、たぶん美亜は聞かれたくないだろう。
「………何ですか?」
その言い草にすらくっそ生意気だな………と思い、オレは青筋を浮かべながらも、世那に尋ねた。
「なぁ………、あんたって美亜のこと、恋愛的に好きなの?」
「…………っ⁉︎」
世那の耳元で小さく、だけどしっかりと問うと、彼は弾かれたようにオレから離れた。
「………、なんで他人のあんたに答えないといけないんだよ………?」
「だってオレ、美亜が好きだから。」
間違っても、目の前で区切られたカーテンの向こうにいる美亜には聞こえないように囁いた。
「……だろうなとは思ってましたけれど。はぁ、姉ちゃんってばマジで人たらし………。」
オレの質問には答えず、世那は頭を抱え始めた。
「あんたは姉ちゃんのどこが好きなんですか?それを教えてくれたら答えます。」
「………最初はただの興味だった。だけど彼女の本心を知っていくうちに、この子を守りたい、1人にさせたくないって想いが強くなっていって………、それで気づいたときには好きだった。」
「姉ちゃんの本心………?それって………。」
「はい、オレはちゃんと答えたよ。君の番。」
それ以上のことは、たぶん美亜は聞かれたくないだろう。


