今みたいに学校にいて、私から話せなくても紫苑は「だいちゅき」ってたまにぼやく。私はそれを聞いて紫苑を感じてる。
『おねえたん、しおん、、さみちいよ』
そんな声が響くと胸がぎゅっと締め付けられる。
紫苑の涙と可哀想っていう両方の意味で。
紫苑が座って朝ごはんを食べた膝をそうっと触れると紫苑の温かさがちゃんと残ってる。
「百川さん、この消しゴム、違う?」
隣の席の男子がそうっと私の肩に触れてそう聞いた。はっきりと「鳳匠」と書かれている彼の消しゴムを持って。
「鳳ったら美人ちゃんと話したいからって〜」
「いいなぁ匠みたいなイケメンに興味持たれるなんて、ずるいよね桜苑ちゃんったら」
前の席の子と隣の席の子がひそひそ声のつもりで話してる。
『おねえたん、、、さみちいよ』
やっぱり紫苑がいい、とこういう時に思う。
寂しいっていう四文字に心配も安堵も含ませられる紫苑が一番いい。
『おねえたん、しおん、、さみちいよ』
そんな声が響くと胸がぎゅっと締め付けられる。
紫苑の涙と可哀想っていう両方の意味で。
紫苑が座って朝ごはんを食べた膝をそうっと触れると紫苑の温かさがちゃんと残ってる。
「百川さん、この消しゴム、違う?」
隣の席の男子がそうっと私の肩に触れてそう聞いた。はっきりと「鳳匠」と書かれている彼の消しゴムを持って。
「鳳ったら美人ちゃんと話したいからって〜」
「いいなぁ匠みたいなイケメンに興味持たれるなんて、ずるいよね桜苑ちゃんったら」
前の席の子と隣の席の子がひそひそ声のつもりで話してる。
『おねえたん、、、さみちいよ』
やっぱり紫苑がいい、とこういう時に思う。
寂しいっていう四文字に心配も安堵も含ませられる紫苑が一番いい。



