『だ、、い、、ちゅ、き』
幼い声が頭の中で鮮明に響き、心臓が優しく撫でられる。
そして、私は胸をそうっと撫でる。
もちろん私、百川桜苑の妄想じゃない。
この声の正体は紫苑、、10歳年下の妹。でも、4年前に生まれてくるはずだった紫苑は生まれてこなかったからここにいる。
そこは、、私の心臓の中。
心臓とか血管に人がいるなんて有り得ないんだとかなんだとか知ってるし世間的な常識。
でも科学的根拠まで私が割り出したんだから妄想な訳がない。
紫苑の細胞が受精の時点で私の中に入って心臓の一部へと化した。それに紫苑の意識が宿り、紫苑の姿も宿る。そういうことだっていろんなとこを漁った結果。
2人きりで部屋にいたりする時は紫苑が心臓からするって抜けて膝の上に座ったりもするけど
『おねぇたんのしんぞーがいい!とくとくがいい』っていうのが紫苑の言うことだから心臓か、、膝の上で撫ででもらうかっていう2択。
私の家族は紫苑だけで、、お父さんもお母さんも私が生まれる前に亡くなった姉のことばっかり。
夜遅くまで2人で出かけてて私なんて2人にとって家族じゃない。
でもその時間を紫苑をゆっくり撫でる時間にしたら自然に2人なんていなくてもよくなってた。寂しくなんてない。紫苑がいるから紫苑には私しかいないから。
幼い声が頭の中で鮮明に響き、心臓が優しく撫でられる。
そして、私は胸をそうっと撫でる。
もちろん私、百川桜苑の妄想じゃない。
この声の正体は紫苑、、10歳年下の妹。でも、4年前に生まれてくるはずだった紫苑は生まれてこなかったからここにいる。
そこは、、私の心臓の中。
心臓とか血管に人がいるなんて有り得ないんだとかなんだとか知ってるし世間的な常識。
でも科学的根拠まで私が割り出したんだから妄想な訳がない。
紫苑の細胞が受精の時点で私の中に入って心臓の一部へと化した。それに紫苑の意識が宿り、紫苑の姿も宿る。そういうことだっていろんなとこを漁った結果。
2人きりで部屋にいたりする時は紫苑が心臓からするって抜けて膝の上に座ったりもするけど
『おねぇたんのしんぞーがいい!とくとくがいい』っていうのが紫苑の言うことだから心臓か、、膝の上で撫ででもらうかっていう2択。
私の家族は紫苑だけで、、お父さんもお母さんも私が生まれる前に亡くなった姉のことばっかり。
夜遅くまで2人で出かけてて私なんて2人にとって家族じゃない。
でもその時間を紫苑をゆっくり撫でる時間にしたら自然に2人なんていなくてもよくなってた。寂しくなんてない。紫苑がいるから紫苑には私しかいないから。



