はじめまして、生徒会の愛され担当の自分。

 「う、、さむ、」

目覚めてもまだ寒くて暗い体育館倉庫にいた。すると、

(ドンッドンッドンッ!) 

「え、は、はーい!!助けて〜!!」

「え、やっぱお前?」

「港!?ありがと!!てか助けて!!」 

「わかってるから待てって!」

(ガチャガチャ、、ガラッ!)

「!お前マジでさ、何してるかわかってんの?」

「閉じ込められた」

「え、は?」

「だから閉じ込められたの。」

「いや意味がわからん。誰に?」

「絢音ちゃんっていう子。なんか生徒会に女がいるのが許せないんだって。めっちゃ殴られたんだけど、」

(タッタッタッ)

「咲良ちゃん!?」

「凪先輩。さっきぶりです!」

「さっきぶりじゃなくて!どうしたの?その怪我。誰にされたの?」

「あの、さっき会ったときに一緒にいた子いるじゃないですか。その子です。生徒会に女がいるのが許せないらしくて。迷惑かけてすみません。もう帰ります、本当にすみませんでしたっ!」 

「、、、」

謝っても無言だから顔を上げると

「その子、退学させよっか」

笑顔で怖いことを言ってきた。

「え!?なんでですかっ!?」 

「なんでって、こんなかわいい咲良ちゃんを傷つけたんだから相応の罰を与えないと。ねぇ?港くん」

「そうだな、ありえんわ、マジで」 

え?わたしのこと言ってるの?なんで甘すぎないか?

「え、え、わたしのことですか?」

「ん?そうだよ?他にかわいい子なんていないでしょ?」

「チッ、それよりはやく手当しろよ。」 

「そうだね、どこ傷つけられたの?治してあげる」

「あ、ありがとうございます」

言われたとおりに、殴られた頬、お腹、腕を見せた。

「うわぁ、ひどいね。俺その子のこと殴っちゃうかも(笑)」

「チッ、本当にお前やべぇな」

「え、なんかごめん」 

「はいっ!終わったよ。大丈夫?帰れる?」

「はい!大丈夫です!港一緒に帰ってくれるよね?」

「当たり前じゃねえか」

ひさしぶりにかわいい港を見た。まだまだ口調はひどいけど心配してくれてるのが伝わってくる。

「(笑)今日は本当にすみませんでした、あとありがとうございました!」

「ね、咲良ちゃん。俺、港と二人で帰るの、許せないかも(笑)」

「はい?」

「今日は俺のお家行こっか。」