「私は自分が一番良いと思っているものをなんでも王子に差し出すようにしている」
なんでもはやめてください……。
「自分が良いと思うものを渡さないようなやつは真の部下ではない」
いや真の部下でなくていいですから、と思いながら、
「お待ち下さい」
とマレーヌは言った。
「恐れながら、宰相様。
あなた様の好みが王子様の好みとは限りません」
なんとっ、とある意味純粋なアルベルトは驚く。
「人にはそれぞれ好みと言うものがございます」
そうなのかっ、とまた驚いたアルベルトだったが、なにかに気づいたように頷く。
「そういえば、私が美味いと思った菓子を王子がいまいちだと言うことがあった。
それと一緒かっ」
いや、嫁も菓子もひとくくりか……、
と思いながらも、
「とりあえず王子にもう一度確認してみましょう」
そうマレーヌは提案してみた。
なんでもはやめてください……。
「自分が良いと思うものを渡さないようなやつは真の部下ではない」
いや真の部下でなくていいですから、と思いながら、
「お待ち下さい」
とマレーヌは言った。
「恐れながら、宰相様。
あなた様の好みが王子様の好みとは限りません」
なんとっ、とある意味純粋なアルベルトは驚く。
「人にはそれぞれ好みと言うものがございます」
そうなのかっ、とまた驚いたアルベルトだったが、なにかに気づいたように頷く。
「そういえば、私が美味いと思った菓子を王子がいまいちだと言うことがあった。
それと一緒かっ」
いや、嫁も菓子もひとくくりか……、
と思いながらも、
「とりあえず王子にもう一度確認してみましょう」
そうマレーヌは提案してみた。



