君だけだと誓う


「・・・里!花楽里!」

晴菜ちゃんの声と体を揺さぶられた感覚で意識が戻る。

「はっ!ごめん、晴菜ちゃん」

意識を戻した私は、心配してくれている晴菜ちゃんにまず謝る。

「どうしたの?ぼーっとしてたよ?保健室行く?」

みんなも見てて分かったと思うけど、、晴菜ちゃんは、心配性(過保護)だ。

私の頬に両手を当て、顔を晴菜ちゃんの方に寄せられる。
じろじろとのぞき込まれて、恥ずかしい気分になる。

「ごめんごめん、大丈夫だって。ちょっと、、考え事してたの。」

私は、晴菜ちゃんのまっすぐな瞳に耐えられず目を泳がす。

「ほんとに!?ほんとだね!?悩み事があったらいってね!?」

晴菜ちゃんは、私に何かあるといつもそう言ってくれる。
とてもありがたい、頼りになる親友だ。