「「いただきまーす」」
二人で、ブランコに座りアイスを開ける。
「はー。この公園、久しぶりだね。」
小学生の頃はよく遊んだ、砂場とブランコがある公園。
大きいわけではないけれどいつも二人で遊んでいた。
「そうだね!なつかしー」
今は少し古くなっているけれどブランコの赤色が懐かしい。
「あーおいしかった!」
そんなことを考えていると、晴菜ちゃんはもう食べ終わっていた。
「はやっ!いそげいそげ」
私は、その姿を見て口いっぱいにアイスを頬張った。
口のあたりが冷えて、頭に痛みが走る。
「焦らないでー!」
晴菜ちゃんはいつだって優しい。その優しさにジーンとしながら私はアイスをかんだ。
「「ごちそうさまでした」」
二人で手を合わせる。
ぱんっと気持ちいい音が響く。
「あー楽しかった。こういうの、久しぶり。」
「そうだねー」
二人で笑いながら歩いた帰り道は楽しくて仕方がなかった。
「じゃぁ、ここでお別れだ。ばいばい。」
「またねー」



