君だけだと誓う


「つかれたぁ」

晴菜ちゃんと並んで歩く。

「部活、そんなハードなの?」

晴菜ちゃんは、陸上部に入っている。

陸上部の先輩たちと顧問は熱血系で、毎日のようにハードな練習をさせられているという。
とは言え、毎日元気が有り余っていた晴菜ちゃんをへなへなにさせる練習量、常人には耐えられないだろう。

「うん。。。」

夕日が晴菜ちゃんのクリーム色の髪を照らす。
色素が薄いというのは、本当に良いと思う。

「お疲れ様~。アイス買って、食べようよ!」

平年よりも暑くなってきているので、部活帰りに食べるアイスは絶品だと思う。

私は帰宅部だから、図書館で待っていたので別に暑くはないのだがそれでもおいしいと感じさせる気温になりつつある。

「やったぁ!」

喜ぶ晴菜ちゃんを見ると、女子である私でさえ惚れてしまいそうになる。

それくらい晴菜ちゃんはかわいいのだ。

「今日はクールッシュかな~。それともポルムもいいな~」

有名どころのアイスを並べてくる。

「私はモニ王にしようかな?」

私は、チョコレートととろけるバニラ味を想像する。
考えただけで顔がにやけてしまう。

「いいねそれっ!私もそうしようっ」

そう言って手で長方形の形を作った。
白くて長い指がきれいだ。