君だけだと誓う

「どう、憐」

冷ややかな声が人気のない暗い部屋に響き渡る。

ピチョン、と雨の音が響き渡っている。

「相変わらずさ。花楽里も理桜も。」

「そうか。」

深く、フードをかぶって、去っていった。

少しずつ、けれど着実に
―――――危険は迫っていた。