君だけだと誓う

始まる前に撮った写真がある。

サイドに理桜くんと憐くん、隣には晴菜ちゃん。

私合わせて4人で撮った写真。

今考えるとすごい面子だと思う。

でも、これが、一緒に理桜くんと笑えた、最後の時間だった。

晴菜ちゃんは、理桜くんのことを知らない。

友達の友達。
連絡先は知ってるくらい。

としか思っていなかったと思う。

理桜くんはあまり干渉されるのが嫌いだから、自分のことを話さない。

そのせいで、私と幼馴染だというのも最近知ったらしい。

さすがに話さなすぎ、と突っ込みたかったが

あれ以来、関わっていないな、とも思った。

今の理桜くんは、変わってしまっているのかもしれない。

つらいな、と思う反面
平然と理桜君と関われる気がしなかった。

私が一番大事にしている言葉。

元に戻せないならもっといい関係にすればいい

晴菜ちゃんと初めて喧嘩したときに
理桜くんが私にかけてくれた言葉。

今のままじゃダメだって、わかったから。


頑張るから、待っててね、理桜くん。