君だけだと誓う

駅の近くの公園につくと
晴菜ちゃんの姿があった。

「晴菜ちゃーん!」

見つけてすぐに声をかける。

淡い黄色をイメージした服装の
晴菜ちゃんはいつも以上にきれいだった。

「花楽里!」

晴菜ちゃんがこちらを見て手を振ってくれる。

「晴菜ちゃん、かわいい。」

「花楽里もよ。おしゃれはしないんじゃなかったの?」

そう言って晴菜ちゃんが効いてくる。

そう。これは、約束したときの話。



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「OK。めっちゃおしゃれしてきて~!」

晴菜ちゃんがそう言って、にやりと笑った。

「えっ⁉やだよ!」

「な~んだ、つまんないの!
 私は思いっきりおしゃれしてくからね!
 もうかばったりしない!知らないよ!」

「え~」



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「はっ晴菜ちゃんが脅すから。。。仕方なく!」

柄にもなくはしゃいでしまったことが
ばれそうになって照れてしまう。

「ふーん?まあいっか?」

晴菜ちゃんはそういって歩き始めた。

「今日はどこ行く?」

今日は目的無くてただただ遊ぼうという約束だったので
スケジュールも立てていない。

ある程度お金はあるが目が飛び出るほどお金持ちの晴菜ちゃんなら
軽々高級ブランドに入りかねない、気を付けないと。

「朝ごはん食べた?」

「食べてない」

「ほんと!?私も、食べに行きましょう?」

「うん。」

私と晴菜ちゃんは、行きつけのモーニングカフェに向かった。