「・・・ってことがあったんだよね~」
月曜日の昼休み。
空っぽの教室で、晴菜ちゃんに向けて
そうつぶやいた。
「そっかぁ・・・」
晴菜ちゃんは、どこかうれしそうな目でこちらを見つめてくる。
「?どうしたの」
「花楽里ってさ、結構私のこと信頼してるでしょ?」
自信ありげに、晴菜ちゃんはそう言った。
「えっ!?」
予想の斜め上をいく回答に
びっくりしてた。
「だってさ?親にも打ち明けられないことなんでしょ?それって。」
「それは・・・」
「だってほかの友達もいっぱいいるじゃん」
「うっ!」
晴菜ちゃんは、私の反応をみて満足げにほほ笑んだ。



