君だけだと誓う

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「はぁ、はぁ、はぁ」

荒い息と、汗でびしょびしょの体。

(また、この夢・・・)

大嫌いな、この夢。

『もう見たくない。
 神様、見せないで。』

毎日毎日、そう思いながら寝る。

けれど、それは、叶わない。

「最近は調子よかったのに、、、、。」

この夢は、相当堪える。

せっかくの休日が、台無しだ。
嫌だなぁ、本当に嫌だなぁ。
なんで、私だけだろう?

何万回も思った言葉。

でも、弱音を吐いたって何も変わらない。

私は、ずっと、ずっと。
このまま。変われない。

。。。。。

ベッドをむくりと起き上がる。

スリッパを履いて、階段を降りて、リビングへ向かう。

「―――――――おはよう」

ぼーっとしながら、頭をかく。

容赦なく襲ってくる倦怠感。

「朝ご飯、食べる?」

お母さんが、こちらをのぞき込んで来る。

お母さんは、気づいたんだ。

「――――――ごめん」

私は、この夢を見ると極端に体調が悪くなる。

今回はあたりが悪かった。

普段は受け付けている食べ物が喉を通らなくなる。
水を飲むのが精一杯で、気分も下がる。

いらいらして、まるで反抗期の餓鬼みたいだった。

「私、ちょっと用事あるから。」

そう言って、自室に戻る。