毒姫の汚名を晴らした茶妃は、龍帝に溺愛されて後宮を変える

花を整える。
全てが終わった後、縁側に座った。
月が昇っていた。
静かな夜。
でも心は、喜びで満たされていた。
「やった……」
呟いた。
「本当に、やった」
涙が溢れた。
嬉しさの涙。
達成感の涙。
後宮を変えた。
女性たちを一つにした。
茶の力で。
そして、みんなの心で。
鈴音は空を見上げた。
星が輝いている。
無数の星。
その一つ一つが、希望のように見えた。
「これからも、頑張る」
星に向かって誓った。
「みんなのために」
風が優しく吹いた。
茶園の葉が揺れる。
まるで応援するように。
鈴音は微笑んだ。
新しい未来が、始まろうとしていた。