【妃奈】
ついに体育祭が始まり、私も胸が弾んでいた。
本当ならみんなと椅子に座って応援したりするんだけど、私は保健委員だから救護室にいる。せっかくならみんなと応援したかったなぁ。
そんなことを思いながら窓を見てみると外では部活対抗リレーをやっていた。
部活対抗リレーは、今年から「本気で勝負をする部門」と「楽しく勝負をする部門」の2つに分かれた。さらに、なぜか謎の部門もあるらしい。
今はどうやらその謎の部門をやっていた。
見てみると謎の部門には私の好きな人である翔真くんがいた。
翔真くんはサッカー部で足も早いから本気で勝負をする部門に出るとてっきり思っていたから謎の部門でその姿を見てびっくりした。
よく見てみると謎の部門ではお題を1つずつやっていってリレーをするといった感じだった。
翔真くんはアンカーらしく、全力でお題に取り組んでいた。
かっこいいな。
そう思いながら少し仕事をしているとといきなりガーン!と音がした。
何があったのかと思ってみると翔真くんがハードルの近くに座り込んでいた。
見た感じハードルを飛んだものの身体をぶつけて転んでしまったようだ。
大丈夫かな、、、翔真くんクラス対抗リレーでアンカーだし、まぁ時間は割とあるけど、でも借人競走が先にあるし本当に大丈夫かな、、、重症じゃないと良いけど、、、
「目黒ー!怪我人が来たから対応してー!」
そう先生に言われて行ってみるとそこにはついさっきまで座り込んでいたはずの翔真くんがいた。
「しょ、翔真くん!?」
「あ、目黒、、、」
「ハードルで転んじゃったんだよね。大丈夫そう?」
「擦り傷だから大したことないと思うけど手当だけ一応お願いしてもいい?」
「うん!もちろん!」
そう言って私は翔真くんに椅子に座ってもらって手当を始めた。
本当だ。見た感じ怪我は膝のお皿にある擦り傷だけみたいだ。良かった。安心した。
そうして私は手当をしていったがふと、気になることがあった。
「翔真くん」
「どうしたの?」
「ハードルに身体ぶつけてたよね。ぶつけたところ痛くない?」
「んー今は特に痛くないかな。」
「じゃあ、大丈夫かな、、、」
「まぁ、なんかあったら保健の先生にお願いするよ。」
「そうだね。それが安心だね。あ、手当終わったよ。」
「助かった。ありがとう。」
「借人競走とかクラス対抗リレーとか頑張ってね。」
「うん。頑張る。」
そう言って翔真くんは椅子から立ち上がり救護室から出ようとした。その時に
「目黒。全然関係ないんだけどさ。」
「どうしたの?」
「目黒はもし好きな人がいたら、イベント事で告白したいと思う?」
思わぬ質問に私はびっくりした。その質問をするということは、翔真くんには好きな人が、、、
「多分しないかな。体育祭とかイベントで気持ちが盛り上がって、本当の気持ちが分からなくなりそうだから。」
「なるほど。ありがとう。」
そう言って翔真くんは救護室から出ていった。
彼の耳が真っ赤だったことに私は全く気づいていなかった。
ついに体育祭が始まり、私も胸が弾んでいた。
本当ならみんなと椅子に座って応援したりするんだけど、私は保健委員だから救護室にいる。せっかくならみんなと応援したかったなぁ。
そんなことを思いながら窓を見てみると外では部活対抗リレーをやっていた。
部活対抗リレーは、今年から「本気で勝負をする部門」と「楽しく勝負をする部門」の2つに分かれた。さらに、なぜか謎の部門もあるらしい。
今はどうやらその謎の部門をやっていた。
見てみると謎の部門には私の好きな人である翔真くんがいた。
翔真くんはサッカー部で足も早いから本気で勝負をする部門に出るとてっきり思っていたから謎の部門でその姿を見てびっくりした。
よく見てみると謎の部門ではお題を1つずつやっていってリレーをするといった感じだった。
翔真くんはアンカーらしく、全力でお題に取り組んでいた。
かっこいいな。
そう思いながら少し仕事をしているとといきなりガーン!と音がした。
何があったのかと思ってみると翔真くんがハードルの近くに座り込んでいた。
見た感じハードルを飛んだものの身体をぶつけて転んでしまったようだ。
大丈夫かな、、、翔真くんクラス対抗リレーでアンカーだし、まぁ時間は割とあるけど、でも借人競走が先にあるし本当に大丈夫かな、、、重症じゃないと良いけど、、、
「目黒ー!怪我人が来たから対応してー!」
そう先生に言われて行ってみるとそこにはついさっきまで座り込んでいたはずの翔真くんがいた。
「しょ、翔真くん!?」
「あ、目黒、、、」
「ハードルで転んじゃったんだよね。大丈夫そう?」
「擦り傷だから大したことないと思うけど手当だけ一応お願いしてもいい?」
「うん!もちろん!」
そう言って私は翔真くんに椅子に座ってもらって手当を始めた。
本当だ。見た感じ怪我は膝のお皿にある擦り傷だけみたいだ。良かった。安心した。
そうして私は手当をしていったがふと、気になることがあった。
「翔真くん」
「どうしたの?」
「ハードルに身体ぶつけてたよね。ぶつけたところ痛くない?」
「んー今は特に痛くないかな。」
「じゃあ、大丈夫かな、、、」
「まぁ、なんかあったら保健の先生にお願いするよ。」
「そうだね。それが安心だね。あ、手当終わったよ。」
「助かった。ありがとう。」
「借人競走とかクラス対抗リレーとか頑張ってね。」
「うん。頑張る。」
そう言って翔真くんは椅子から立ち上がり救護室から出ようとした。その時に
「目黒。全然関係ないんだけどさ。」
「どうしたの?」
「目黒はもし好きな人がいたら、イベント事で告白したいと思う?」
思わぬ質問に私はびっくりした。その質問をするということは、翔真くんには好きな人が、、、
「多分しないかな。体育祭とかイベントで気持ちが盛り上がって、本当の気持ちが分からなくなりそうだから。」
「なるほど。ありがとう。」
そう言って翔真くんは救護室から出ていった。
彼の耳が真っ赤だったことに私は全く気づいていなかった。
