「桜子、お疲れ様。これで全て仕事は終わった。つき合ってくれてありがとう。あとは観光を楽しんでから帰国しよう。どこに行きたい?」
部屋に戻ると、ラフな服装に着替えて左京は桜子に尋ねる。
「まずはみんなへのお土産を買いに行きたいです」
「そうか。それならこれから買い物に出かけて、明日は朝から観光スポットを回ろうか」
「はい」
二人はコートを着ると、マンハッタンの街へと繰り出した。
「デコレーションが華やかですね。見ているだけでも楽しいです。えっと、お義父様や戸部さんへのお土産と、うちの父や姉たちへのお土産、あとは桃ちゃんにも」
「桜子、自分のものも買うんだぞ?」
左京がそう声をかけるが、桜子は真剣にあれこれとお土産ばかりを選んでいる。
「お義父様へは、ブランデーとおつまみは? でもいつも高級なもの飲んでらっしゃるわよね。それなら、グラスにしようかな。戸部さんは、メジャーリーグのグッズがいいわよね。大ファンだもの」
えっ!と左京は驚いた。
「戸部、メジャーリーグが好きなのか?」
「そうですよ。いつか渡米して、現地で観戦したいっておっしゃってました」
「いつの間に桜子にそんな話を? あいつめー! お土産なんてやらなくていい」
「またそんなこと言って……。んー、このマグカップとボールペン、あとはお菓子にしようっと」
デパートを見て回り、父へは『しらゆき』で使えそうな食器や、調味料などをいくつか選んだ。
部屋に戻ると、ラフな服装に着替えて左京は桜子に尋ねる。
「まずはみんなへのお土産を買いに行きたいです」
「そうか。それならこれから買い物に出かけて、明日は朝から観光スポットを回ろうか」
「はい」
二人はコートを着ると、マンハッタンの街へと繰り出した。
「デコレーションが華やかですね。見ているだけでも楽しいです。えっと、お義父様や戸部さんへのお土産と、うちの父や姉たちへのお土産、あとは桃ちゃんにも」
「桜子、自分のものも買うんだぞ?」
左京がそう声をかけるが、桜子は真剣にあれこれとお土産ばかりを選んでいる。
「お義父様へは、ブランデーとおつまみは? でもいつも高級なもの飲んでらっしゃるわよね。それなら、グラスにしようかな。戸部さんは、メジャーリーグのグッズがいいわよね。大ファンだもの」
えっ!と左京は驚いた。
「戸部、メジャーリーグが好きなのか?」
「そうですよ。いつか渡米して、現地で観戦したいっておっしゃってました」
「いつの間に桜子にそんな話を? あいつめー! お土産なんてやらなくていい」
「またそんなこと言って……。んー、このマグカップとボールペン、あとはお菓子にしようっと」
デパートを見て回り、父へは『しらゆき』で使えそうな食器や、調味料などをいくつか選んだ。



