私立輝学園アオハル部! 〜顔出しNGでもバズらせろ!〜

「私語!!」

「くしゃみも!?それって、人間やめろってこと!?」

「私語!!」


…ヤバイ、話が通じない。


しかも先生、1本チョークを飛ばした直後に、もう次の1本握ってるし。

充塡(じゅうてん)速すぎ…。


それにクラスメイト全員、俺に向かって飛んでくるチョークのよけ方がうますぎる。

ノールックでチョークの弾道見切るとか、神業すぎるって。


もう…なんなんだよ、この学園。

青春するどころか、サバイバルじゃん…!


実はこのとき、驚愕している俺の姿を横目で見ているやつがいた。


「おもしろいのが入ってきた」


ひとり言をつぶやきながらクスクスと笑いをこらえている人物がいたことに、ミサイルチョークを必死にかわす今の俺は気づいていなかった。